1時間雨量とは
1mm = 1m²に1リットル
その1時間に降った雨が流れ去らず溜まったときの深さ(mm)です。 1時間10mmなら、1m²に10リットル(500mlペットボトル20本)が1時間で落ちてきます。
「降水量」との違い
降水量は「ある期間に降った雨(雪などを含む)の合計」を指す言葉で、期間の指定とセットで使います。 つまり1時間雨量は、降水量のうち期間を1時間に区切ったものです。
同じ「20mm」でも、1日で20mmならしとしと降る程度ですが、1時間で20mmなら傘をさしていても濡れる強い雨です。 天気予報の数値を見るときは、まず何時間ぶんの数字なのかを確認してください。
雨量の測り方
雨量は「転倒ます型雨量計」で測ります。受け口に入った雨水が一定量たまるとますが転倒し、その回数を数える仕組みです。 気象庁のアメダスでは0.5mm単位で観測し、10分・1時間・24時間などの単位で集計して発表しています。
1時間雨量の目安(気象庁の予報用語)
| 1時間雨量 | 予報用語 | 外の様子 |
|---|---|---|
| 10〜20mm | やや強い雨 | 地面一面に水たまりができる |
| 20〜30mm | 強い雨 | 傘をさしていてもぬれる |
| 30〜50mm | 激しい雨 | 道路が川のようになる |
| 50〜80mm | 非常に激しい雨 | 傘は全く役に立たなくなる |
| 80mm以上 | 猛烈な雨 | 息苦しくなるような圧迫感がある |
出典:気象庁「雨の強さと降り方」。10mm未満(弱い雨・雨)は本サイト独自の補足区分です。